奈佐木峠ツーリング

5月11日、小林の友人と奈佐木峠へツーリングに出かけてきました。
天気は薄曇りのツーリングに最適な具合でした。

8時に綾の自宅を出立。まずは小林駅を目指す。

帰ってきたウルトラマン号

山中は水場も自販機もないので、ボトル2本体制で。

R268を1時間でのじりこぴあへ。
いやあ、ここはいつ来てもサイケだな!(笑)

のじりこぴあ

あれ?この間までは緑のカエルだったような・・・

こ、こわい・・・

9時50分、小林駅着。ここまでは緩やかな登り調子。いいペースです。
ところで、ここ迄約40km、2時間。ということは綾から青島まで行くのと変わらないのか。なるほど。

今回の相棒、チューマンさんと合流。彼とはかれこれ20年近い付き合いだが、初めてのペアチャリダー。
キャノンデールを買ったものの、あんまり乗ってない、ということだが、スタイルはバッチリ。
普段からマラソンを走っているので、体力は大丈夫だろう(と思う)。本人曰く、お尻が心配、だとか・・・

休憩をしたのち、R265を須木方面に向けて走り出す。

遠くに霧島を望む。

町中を過ぎると、次第に傾斜もきつくなってきた。
R265からいよいよ、奈佐木峠を目指す県道401号線へ。

谷之木川沿いの集落の中を峠を目指す。いやあ、すでに気持ち良い。
しばらく行くと、本格的な峠道になってくる。

新緑の樹間を黙々と登る。


途中、道に紫の花びらが散りばめられていた。
上を見上げると、藤の花だ。

ここが一番傾斜のきついところ。

あのカーブの先が峠だ!

ちょっとお昼過ぎ、峠に到着。疲れた〜!といいつつ、チューマンさんも無事とうちゃこ。
昼食をとり、旧道を須志原地区に下る。この道がまた、最高に、いい。
新しい道の方が早いが(ルートラボ参照)、こちらを通る車は少なく(と言っても峠自体交通量は少ない)、旅情に溢れ、桃源郷のごとく谷間の集落を訪れることになる。ツーリング時には一度は訪れてみるべし。

峠からは、浦之名川(うらのみょうがわ)沿いを下る道を進む。

内山集落にて。左に道をとる。

ある人に言わせると、奥入瀬渓谷にも劣らないとか。

浦野名川沿いは、これはまた素晴らしいコース。苔むした道は、少々スリップに気をつけるものの、車も少なく、渓谷沿いを軽快に走る。何度訪れても、気持ち良い。

峠から2時間、綾町広沢(ひろざわ)地区へと行く道で、チューマンさんと別れる。
ここから彼は一人で、小林まで帰ることになる。心配する彼に、ここからは下りだけだから大丈夫大丈夫、と声をかける。(実はこの先にまた登りがあったらしい(^^ゞ

広沢ダムを周回する道路もまた、抜群に気持ち良い。
倉輪地区から上畑地区に降りようと思っていたのだが、昨年の台風の工事のためにいまだ通行止め。
二反野地区を抜けて古屋、宮原と帰路についた。

本日の走行距離95km

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