白さつま板皿「The Bridge」

世の中に沢山存在する、橋。
その美しいアーチは人々を魅了します。

私は旅が好きで、ふらっと車で出かけたりすることがあるのですが、知らない土地で、見事な橋に出会った時ほど、ワクワクすることはありません。
宮崎にも、日之影、高千穂の峡谷にかかる橋は以前は東洋一の高さを誇っていた高千穂鉄橋を始め多くの美しい姿を惜しげもなく深い谷の上に披露して楽しませてくれますし、県南に目を向けると、えびの市に現存する石橋は、先人の英知と技術の高さを例えば黒木和夫監督作品「美しい夏〜キリシマ〜」等で自然と一体となった姿で我々の関心を引きつけます。

県内だけでなく、有名なところでは熊本の通潤橋や、加久藤峠のループ橋があげられます。

橋は、元々生活のために作られたものであり、そもそもデザイン性よりも実用性が先であったことは想像に難くありません。
そういう意味では、食器と相通ずるところがあるとも言えるでしょう。
しかし、世界中の古い橋にも意図的なデザインが認められるように、構造的なアーチの美しさに人々は惹かれていたのです。

そこで橋のアーチをイメージしてこの器は生まれました。

白さつま板皿「The Bridge」

この写真のものは、大きさは約10センチ×25センチほどで、ちょっとしたオードブルやおつまみを載せるのにいいでしょうか。
表面は、叩き文がつけてあります。
アーチは手彫りの削り出しです。

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カテゴリー: 焼き物コラム

八十一(やそいち)

八十一(やそいち)

当工房の代表。頑固者。変わり者。とよく言われる。アウトドアと音楽をこよなく愛す。あ、嫁さんも。

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