ここ二三日、宮崎は冬の冷たい雨が降っています。
水仕事には、辛うございます(笑)
今年は原油高の影響が田舎の一陶芸家にも微妙に響いてき、お客様が来られた時以外は灯油ストーブを焚かずに過ごしてます(^^ゞ
ま、閑話休題。
宮崎の冬は、比較的晴れの日が多く、空っ風が吹きます。
唐津での修業時代、何が辛かったって、あの冬空。
どんよりと、重く暗い雲が幾日も続くと、精神的にまいってしまいます。
特に宮崎の明るい冬で育った者にとって。
もちろん、その厳しさが美味しい魚をもたらすのですが。
ちなみに、中里隆 先生特製の沢庵、宮崎は田野産の干し大根が使われています。
こいが一番っちゃんね、とおっしゃられていました。
宮崎の冬は、魚ではなく、旨い干し野菜を育てます。
そんな中で、時々降る雨。
こんな日の楽しみは、夕方にあります。
不思議なことに、夕焼けにならず幻想的なブルーに染まります。
これがいい。
冬の青い空、とてもきれいですね。
沖縄でもそんな奇妙な空模様が時々見られます。
美しいことってやっぱり自然なんですよね。
>airiさん
自然の美しさの前には、人間の作り出したものってちっちゃいなあ、といつも思ってしまいます(^_-)