昨日、久しぶりに一心鮨光洋の木宮さんが遊びに来られました。
いろいろとお話をさせていただきましたが、その中で気になった言葉がありました。
「100円ショップのお皿は、手に取ってみるとどうもなにか違和感がある」
器であろうが、料理であろうが、受け手に取ってストレスを与えるものであってはなりません。
少なくとも僕が制作するときには、そのことを一番気をつけています。
具体的には、ストレスを持って仕事をしない、ということです。
自分が持っているストレスが自分の作品に取り込まれてしまう、そんな気がするのです。
別に科学的根拠がある訳ではありませんが、かといってそれがないという科学的根拠もありませんので、自分が感じたまま、自分を信じて仕事をしています。
土練りを、機械を使わず手で全て行っているのも同じ理由からです。
ですから、自分の精神・肉体の状態を常に気を遣っています。
・・・・といっても、僕もフツーの人間なので(^^ゞ、哀しくなったり怒ったり、
風邪も引けば、二日酔いにもなったりするんですけどね(笑)
まあ、できる限りプロ意識を忘れないように、ということです。
木宮さんが感じられた違和感は、それだけでなく作りのことももちろん含まれているでしょう。
でも、真剣に普段から仕事をされている方には、そんな無意識の領域も感じられるのではないか。
そんな風に思いました。
僕もそうなりたいと思います。
そうね。私も100円ショップでは、器は買いません
ともこーさんの器、先日の個展で、いただいた器は
逆に、ストレスが解消されるというか、、、
なにをのせても、素敵ですよ。
やはり、手つくりで、しかも、センス良いものは
飽きませんし、、、毎日、使いたいな、と、思いますね
>れいこさん
お褒めの言葉、ありがとうございます。
そういっていただけると、作者冥利に尽きます。
だから、手抜きが出来ません(^_-)
頑張りますよ〜
う〜む…深い!
>盆造(´ー`)y━・~~~さん
そういう感性って、昔の日本人は誰でもある程度持っていた気がするんですよね。
そういうものを、無くしたくないし、取り戻したいと思ってます(^_-)