3日間の会期中、雨の日もございましたが沢山のお客様に足を運んで頂きました。
おかげさまで、盛況のうちに終えることが出来ました。本当にありがとうございました。
とある3年振りのお客様。
実はもう8年前の工芸まつりで、最初にご注文を頂いた方です。その時のちょっと緊張した面持ちを、今でも覚えています。
なぜなら、ご自分の骨壺のご注文だったから。その時、余命半年とお医者様から言われていたそうです。
それからのご縁が今に続いています。年賀状は毎年頂いており、今年はお嬢様のご結婚のご報告も頂きました。しかし実際にお会いするのは、本当に久しぶり!のことで、存外お顔色も良く、本当に嬉しかったです。
「ごめんなさい」とおっしゃられるので驚いていると、くだんの骨壺、先に入り用になったので使ってしまったとのこと。
いえいえ、お客様の幸せそうなお姿が何よりの喜びです(^_-)
また、来年で古希を迎えられるというお客様。
いつも贔屓にして頂いており、福岡や熊本の個展の際にも来て頂いたことがあります。
今年も、お元気におひとりで宮崎市内から来て頂きました。
本当に、いつもありがとうございます(^_-)
とある大分から毎年工芸まつりを楽しみにお越しいただくお客様。
昨年は、都合がつかずに行けずに残念、というお便りをわざわざ頂きました。
同封の写真には、僕の書と画を書いた色紙(器だけでなく、書も何点か購入して頂いています)を、ウッドプロ綾杢の吉村さんの額縁に入れてご自宅のリビングに飾ってある様子がありました。
それを観たときは、本当に嬉しかったです。
今年は、奥様と国富に在住のお姉様がお越しいただきました。
あれ?と思っていると、ご主人は今年6月にお亡くなりになられた、とのこと。
昨年の10月に癌が発見され、療養生活の末、ということでした。
なんと申し上げてよいのか、残念でした。
心よりお悔やみ申し上げます。
僕は小学生の頃、剣道をしていたのですが、道場の裏手の工務店に道場の鍵を預かって頂いており、週番が一番にそこに行って道場を開けて準備をしなければなりませんでした。
その工務店の奥様にも、2年ぶりに来て頂きました。
しばらく病気をされていた、ということで、少々お痩せにはなられていたようですが、お元気そうで宮崎市内に住むお孫さん達と来て頂きました。
ありがとうございました(^_-)
ある若い男性のお客様。
熱心に白さつまの作品をご覧になっておられました。
お母様のお誕生日のプレゼントに、とのこと。
「白さつま珈琲碗」
「白さつま片口向付」
若い方に買って頂くと、何だかうれしいものです(^_-)
ありがとうございました。
表千家のお茶を習い始めて10年ほどになりますが、今お世話になっている土持直子先生にも来て頂きました。
姉弟子のK.H.さんとA.H.さんにもご一緒に来て頂きました。
ありがとうございました。
他にも、いつもご贔屓にして頂いているお客様、今年初めてご縁を頂いたお客様、皆様に改めてお礼申し上げます。