昨日、綾国際クラフトの城において「第1回綾の夢楽人まつり」が開催されました。
天候にも恵まれ、沢山のお客様でおお賑わいでした。

綾名物「徳丸豆腐」の寄せ鍋実演、天然鮎の炭火焼、野草と手長エビの天ぷら、綾地鶏の炭火焼、綾ぶどう豚のチャーシューラーメン、サキンタ米のおにぎり、井ヶ田製茶北郷茶園さんによる緑茶、等々工芸者を中心にした感謝祭でした。

その一環として、僕はクラフトの城2階の茶店で、抹茶席を設けさせていただきました。

表千家を勉強し始めたのは8年ほど前ですが、途中ブランクもあったりで昨年の夏から再び始めたものの、茶会を主催するのは初めて。
日頃ご教授いただいている土持直子先生はじめ、先輩方にお知恵とお道具をお借りしての茶会となりました。

クラフトの城には専用の茶室はなく、しかし土壁塗りで太い梁を贅沢に使った重厚な空間なので、それを生かすような演出を心掛けました。
何しろだだっ広いので(笑)、畳はあえて水屋近くにして壁からは5mほど離しました。
そのちょうど中間辺りに、綾の手紬染織工房から紬をお借りしました。
何でも、「花織」という沖縄の技法で織られ、「アセン染め」というマングローブの一種の樹皮から採れる染料で染められているそうです。落ち着いた、しかし上品な華やかさを持ち合わせた茶色の素晴らしい着物です。
その着物を床の間の壁に見立てて、その着物と畳のまた中間に、僕の黒天目つる首花入れに利休梅とヤブツバキを生けました。

壁には大きな額「白走る」を。

この演出、なかなか好評をいただきましたよ(^_-)

本格的な炉もないので、ちょっと季節は違いますが風炉のお手前を致しました。
茶碗や水差しには、綾在住作家の方々の焼き物を使いました。もちろん、主茶碗は自作の白さつまを(^_-)

いやあ、楽しかったです!
まさしく一期一会な時間を、お客様と過ごさせていただきました。
急な頼みにも関わらず、友人達が手伝ってくれました。持つべきものはやはり友です(^^)

奇しくも宮崎では利休忌のお茶会が催さされていました。
土持先生はそのお務めの後、わざわざ綾までお越しいただきました。

千利休は、旧暦2月28日天正19年(1591)秀吉の命により切腹しました。グレゴリオ暦では、今年は4月12日(月、大安)になります。
なぜに秀吉の気に障ったのか、今では謎多き事柄のようです。

とにかく、お茶を点ててもてなす、ということは楽しいことなんだなあ、と思いました。
当たり前のことを当たり前にする、これが難しいことですけどね(^_-)


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八十一(やそいち)

八十一(やそいち)

当工房の代表。頑固者。変わり者。とよく言われる。アウトドアと音楽をこよなく愛す。あ、嫁さんも。

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