活版印刷はどうやって世界を変えたか

昨日4月1日の「爆笑問題のニッポンの教養〜世界は編集されている?〜」観られました?

ゲストは松岡正剛さん(編集工学)。

編集という作業、実は日常生活の中で無意識のうちに我々も行っているんですね。
インプットされた情報が、自己の中で編集され、アウトプットされるときにそこにズレが生じる。

そのズレは、個性とも呼ばれたり、あるときは物事の別の側面を浮かび上がらせたりする。

面白いですねえ。

ところでその対談の中で、松岡さんがこんなことをおっしゃられました。
「グーテンベルグが活版印刷を発明した後16世紀以降、人は本を黙読し始めた」
何と、それまでは音読しかできなかったらしいです。

情報、文章を音読というと、小学校の授業でしかしたことありませんが、黙読の方がなんか楽な気がしますよね?
しかし、爆笑問題も漫才はライブ感が大事であって、やり直しなんかかっこ悪くて出来ない、と言っていましたが、音読も実はそのライブ感?というか左右脳を同時に使って読んでいる?という風に感じました。

そう考えると、なんか新鮮。

黙読は、情報を取り入れながら“沈思黙考”していますが、“話す”行為が加わると論理的な思考だけでなく直感というか瞬時の判断が要求されてくる様な気がします。
まあ、これは僕の想像で科学的な根拠はありませんが(^^ゞ


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