暑中お見舞い申し上げます。

今年も暑い夏がやってきた。例年より、ひときわ暑い気がする、のは私だけだろうか。
というわけで、恒例の夏のツーリングに出かけてきた。
過去2回、本土最北端、宗谷岬に行ったことがある。いづれも自転車で。しかし、本土最南端である佐多岬にはこれまで行ったことがなかった。それでいいのか?!?!宮崎人!?!?

それで

佐多岬、に今年は行ってみた。

https://www.navitime.co.jp/coursebuilder/course/0b99d917334347b990d68bfe4d2b3a71

8月4日(2日目)串間市赤池キャンプ場=志布志〜高峠〜垂水

さすが山の中は、涼しかった。ちょっと肌寒いくらい。

ツーリング中は朝4時起床が基本。2時間くらいで食事と片付け、準備を済まし、6時に出立。

県道110号線を西に進む。まずは一つ目の峠、「越路(こえじ)峠」へ。
110号線に入ってすぐに、鹿児島県へと入る。

赤池神社。ちゃんとお賽銭も奉納した。

赤池渓谷。奇岩列岩の景色が壮観。



途中にあった案内。ググってもでてこない。どんな遺跡なんだろう?

昔から人の往来があったであろう、生活の匂いが濃い、いい道だ。小さい集落を結び、途中、人里離れたところに綺麗に手入れされた畑、花畑が点在している。

峠も控えめで、いい感じ。汗はかいたけど。

峠からの眺めも格別だ。

里に下りて、峠を振り返る。

峠を越えて間も無く、県道65号線に出る。ここから志布志まで一気に走る。既に暑い。

7時半。ここまでいいペース。

9時前に志布志駅到着。

日南線の終着駅。ちょうど列車が停まっていた。かつては都城と結ぶ志布志線もあった。

途中、ペダルのストラップが壊れた!(初めての経験。錆びていた)なくてもどうにかなるが、自転車屋を探す。ちょうど、駅舎の電気工事をしていたおじさんに尋ねるも、今時町の自転車屋はない、との事。国道沿いにニシムタがあるよ、と教えてもらい、向かう。

最近のホームセンターの自転車パーツ売り場は充実している。大抵のものは揃うが、さすがにトウストラップはなかった。orz

気を取り直して、先に進む。志布志からは国道ではなく、広域農道を走る。

野井倉大橋

こう言った田舎の広い道は一見気持ち良さそうではあるが、広いだけに日陰がない。ゆえに暑い。しかも、細かいアップダウンの繰り返しで意外と足にくる。

霞んではいるが、遠くに大隅半島の「山塊」が見える。文字どおり、山の塊だ。

このあたりは比較的平らな開墾台地で、北海道を思わせる風景が多い。

緑と青のコントラストが美しい。黄色は昨日の洗濯物。

今回前半の山場、高峠を望む。

農道から県道67号線で高(たか)峠に向かうつもりだったが、うっかり通り過ぎ、1時間ばかりロスしてしまった。これも暑さのせいだ、きっと。

鹿屋市へようこそ。

まさしく北海道のような、まっすぐな道を円天下、ペダルを漕いでいく。お昼だ。腹も減った。

暑い。

途中、木陰を求めて、墓地で休んでいると、墓掃除に来られた地元の方にびっくりされた。まさか、人が墓場に座ってるとは思わなかったらしい。びっくりされるとは驚いた。
これ幸いと、水道を使わせていただいた。頭から水をかぶる。これから本格的な峠越えに向かわねばならない。

県道67号線から国道504号線へ。登りが始まる。
高隈ダムでは、ダム湖畔の道をショートカットするつもりだったのだが、何と進入禁止の鎖がはってある。マジですか。

というわけで、そのまま504を進み、高峠へと通ずる県道71号線に入る。9kmほどに2時間もかかってしまった。なんてこった。既に呼吸がおかしくなっている。日陰を求めて三千里。
しかし炎地獄の入口はまだまだ先のことだった。

ようやく高峠への道へ。

741号線に入ってしばらくは、これまでの登りの貯金を果たすべく気持ちのよい下りが続くが、ダムが切れるあたりから串良川に沿っていよいよ登りが始まる。
それでも最初は集落の間を縫っていく感じでまあまあ、気持ちもよいものだが、それにしても暑い。山水がドバドバ溢れ出している側溝で、頭から水をかぶる。遠くなりかけていた意識が戻ってくる。

傾斜が次第に本格的になってくる。と同時に、道が新しく広いがために、ほぼまっすぐ、木陰がない。
自動車に優しい=自転車に厳しい
こう言った図式が浮かび上がってくる。
いわゆる旧道、本来人や馬が歩いて通っていた道をもとに、舗装路を通した場合、トンネルとかは無く距離が長いものの、傾斜も無理なものはなく、頑張れば峠までたどり着ける。だけでなく、林間を行くので木陰に困らない。風除けにもなり、冬場でも風に悩まされることは少ない。
ところが、近年に橋やトンネルを多用し、自動車が早く走れるために造られた新しい道は、重機である意味暴力的に造られており、人や自転車にはとても厳しい。
この県道71号線の高隈側から高峠に至る道は、典型的な例である。

とにかく、暑い。日陰が無い。

数少ない日陰の度に小休止を取らなければ、体が動かない。ヤバイ。こんなことは初めてだ。
それでも、ここを抜ければ今日はなんとかなる、と自分に言い聞かせてペダルをこぐ。

滝のそばで休めば涼しく感じる、かも?

日陰・・・日陰・・・

ようやく高峠へ。

10kmほどを1時間半。結構頑張ったな、俺。

あまりに疲れ果てて、下り初めてすぐの空き地で大休止。峠の向こう側、垂水側は旧道的な道で木陰が豊富で涼しく、景色もよい。登るならば、垂水側からを強くお勧めする。千本銀杏で有名らしい。
(本当の峠は、県道から更に山側に行ったところにある)

16時半に垂水のスーパータイヨーに着く。買い出しを行う。この時点ではまだ、さらに20kmほど走ったところにある“らしい”「テイエム温泉」まで行くつもりだった。しかし買い物をするうちに、これ以上は今後の予定を考えるとやめたほうがいい、という結論に達した。

というわけで、ちょっと走ってテントを張るところを探そうとして、道の駅たるみずはまびらを見つける。桜島が大きく見え、景色は抜群によい。が、西日が強すぎ、夜の暑さを考えると気が遠くなってきた。
というわけで2。隣に建っていたHOTEL AZにチェックイン。

とりあえず、洗濯を済ませ、眠りについた。

桜島だ!

本日の走行距離 90.1km
最高速度 57.8km/h
平均速度 14.0km/h

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八十一(やそいち)

八十一(やそいち)

当工房の代表。頑固者。変わり者。とよく言われる。アウトドアと音楽をこよなく愛す。あ、嫁さんも。

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