日本の夏 宮崎の峠2021 1日目

今年はゴールデンウィーク直後、例年より19日も早く梅雨入りした。その後、確かに梅雨前線は天気図から消えないものの、晴れの日が続いたりしていたが、7月に入ってからはいよいよ長雨が続いた。
ところで、妻が9月頭に出産予定であり、流石に今年はもうツーリングには行けないなあ、と考えていたら妻が「行ってきたら?居ない方が世話しなくていいから楽だし」と言うものだから「そうですか。それではお言葉に甘えさせていただきます」ということで、計画を始めた。

いつも参考にさせていただいている一点透視派百峠さんのサイトで、これまで行ったことのない峠を攻めてみよう、と思い立った。コロナ禍の最中でもあるし、県内でショートバージョンで行こう、と。

ところが梅雨がなかなか空けず、8月に入ったら中止しよう、とまで考えたが、天気図と睨めっこすること数日、7月27日に出立することを決定。
読み通り、前日までの雨模様とは打って変わって、27日は雲ひとつない青空が広がった。

久しぶりの気持ちのいい青空だった

この日は西米良村まで。これまで何度も行ったコースなので、9時に出立。

スノーグースII世号

午前中は比較的涼しく、快調に飛ばす。しかし昼を過ぎる頃から日差しが強くなってきた。

夏の始まりだ。

今日の山場、一ツ瀬ダムへの登りで右膝が痛みだす。この歳になると、素直に機械の恩恵に預かる。といってもeバイクのことではない。30×34Tのギア比のことである。

15時前には村所到着。早速“米良の親父さん”K介さんを訪ねる。この日はK介さん宅にお世話になった。
K介さんとはもう10数年来のお付き合いをさせていただいている。6年前にお世話になった折には、初めて米良の花火大会を堪能させていただいた。

この日の走行距離は大したことはなかったものの、どうも右膝の調子が良くない。朝方、足首に少々違和感があったのだが、乗ってるうちに治るだろうとたかを括っていたのだが。体力不足も否めない。

K介さん宅から歩いてカリコボーズの湯へ。いつ来ても、ここの温泉は最高だ。
併設するレストランでご馳走になる。特産の米良サーモン、ジビエの鹿のカルパッチョ。美味であった。

K介さん宅に戻り、焼酎のアテに蜂ん子をいただく。今日採ったばかりのアカバチだと言う。「わあ、僕の大好物じゃないっすか!」と叫んでしまった。これまた美味かった。滅多に口にできない珍味の数々。ご馳走様でした。

西米良の中心部
蜂ん子。うんめえ

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