ちょっと前の旅日記。

4月6日9時前に綾を出立して人吉へ向かう。
今回の旅の目的は二つ。八代にある喫茶ミックさんを訪ねること。
もうひとつは8日に鹿児島県出水市で予定されているお花見に参加すること。

ちょうど遊びに来ていた中学に上がる直前の甥っ子。

予報では雨は降らず、降っても小雨ということで強行出発。といっても出発の時点で既に少し雨は落ちていたけど。
が、大したことはない。

しかし、出発してすぐ、高岡町浦之名手前でテントポールを包んでいたマットを落としていることに気づく。後ろのパニアバックの上にゴムひもで括り付けていたのだけど、レインカバーのせいでしっかり固定されていなかった模様。
どこだ?
マットはともかく、ポールがなくてはこの旅は断念、もしくはバスと鉄道に切り替えるしかない。
とりあえず落ち着け、と自分に言い聞かせ、5kmほどを3回往復して道路はもちろん、側溝や崖下まで探したが見つからず。
もはやこれまで、ダメ元で落としたことに気づいた(と思っていた)地点よりもう少し先に進んでみることにする。

すると、歩道に、あった。

気を取り直して、進み直すことにする。
この日は人吉まで行く予定であり、雨の心配もあって早めに出発していたのが幸いした。1時間ばかりのロス。

その後は小林まで国道268号線を順調に進み、小林で県道53号線へ。
霧島を左手に、快適な田舎道を行く。雨も降らず。
えびので国道221号線へと戻り、加久藤越えへ。
この峠は3年振り。といっても、前回は旧国道の堀切峠越え。
あの時に比べれば楽、と言ってもそれなりの登り。
だけでなく、路肩の状況も悪く、もちろん自転車道もない、トラックの暴走が激しい。という精神的に疲労感たっぷりの道。
極め付けは県境にある加久藤トンネル。自転車が走るスペースなんかありゃしない。それが1.8kmに及ぶ。

眼下に加久藤カルデラ(えびの盆地)を望む。かつては巨大な噴火口であった。もちろん阿蘇よりでかい!

必死の思いでトンネルを抜け、人吉へと下る。
今日の宿は人吉クラフトパークのキャンプサイト。おすすめです。

夕方から雨が本降りになる。
キャンプサイトに明かりが灯るころ、今年の本当にあっという間の短い桜が見頃に。ひとり、夜桜を堪能する。天気が良ければ人出で賑わうのだろう。

桜も見事。

人吉クラフトパークキャンプサイト。綺麗で安い。

夕食は近くのスーパーで買ったビックサイズのカレーライス。
この日は一人だったので、事務所に断りを入れて炊事場の屋根の下にテントを張らしていただく。

ユーレイカアマリパスソロ。

随分貫禄が出てきたもんだ。

夜中に大雨。が、朝になれば小降りになるはず。

7日。6時に起床するものの、雨は収まらず。
この日は八代までなので、楽勝なのだが大雨の中、走りたくはない。
ミックさんに14時に約束してあるので、人吉から輪行するのか、走るのか、決断せねば。
しかも、今回は八代から泉まで輪行するつもりだったのが、アーレンキーを一つ、忘れてきていることに気づく。普段は使わないので、抜いていたのをうっかりしていた。
ホームセンターで仕入れなければならない。ということは10時まで人吉で待つか?いや、そんな時間の間に走れば八代に着いてしまう。
8時過ぎまで様子を見ていたが、なーんとなく、雨の勢いも弱まったような気がしてきた。
というわけで、走ることにする。
走り出すと、雨が強かったのは小一時間ほどで、人吉の街中を抜ける頃には小雨程度になっていた。
R219から肥薩線渡駅を過ぎた先の踏切から球磨川を渡り、県道15号線へ。ここからしばらく肥薩線と並行して走る。

R219は交通量も多く、大型車も多い。ゆえに八代〜人吉間は肥薩線に沿ったルートおすすめする。集落もこちら側にある。
道幅は狭いものの、気持ちよく走れる。

球磨村役場前、一勝地駅で休憩。

ガスがかかる球磨川。

一勝地駅付近。川もさほどは増水していない。

フル雨装備。でも実はそんなに降られていない。

更に順調に進む。
白石駅を過ぎ、吉尾駅を目の前にして道がなくなった。え?
自動車道は山中へと向かっている。
歩道らしきものが小川にかかっており、どうやらこの先は車では吉尾駅には行けないらしい。
でも、こちらは自転車♪
吉尾駅で工事の人に尋ねると、この先も八代まで行けるよ、とのこと。

海路駅で休憩。

雨の桜も一興。

肥薩線海路駅。

レンズが曇っていたのが、いいフィルターに。

瀬戸石ダム付近で全面通行止に合う。
ダムの上をR219に渡る。
坂本の道の駅で休憩。
R219ではなく、ひたすら肥薩線に沿っていけば八代駅に行けたのだが、八代市内で道に迷ってしまった。
昼頃、駅前の金物屋でアーレンキーを探すも、手に入れられず。
15分ほど走った先のダイソーを教えていただき、向かう。
八代駅で輪行の準備をすませると、約束の14時が迫っていた。

喫茶ミックさんを訪ねる。
水俣の友人の紹介で、こちらで展示会をさせていただくことになる。その下見と打ち合わせ。
9月上旬の予定です。詳細は後ほど。
せっかくなので、こちらの定番メニュー、ビーフカレーをいただく。

はじめての肥薩オレンジ鉄道。はじめてのキャンピング輪行。
うっかりしていたのだが、JR八代駅と肥薩オレンジ鉄道の八代駅は、駅舎が違う。
隣にあるのだが、なにせキャンピング輪行は、重い。列車の時間間際になって余計な汗をかいてしまった。

八代から出水市米ノ津駅まで小一時間。
八代海を眺めながらの電車旅。列車のリズムが眠気を誘う。

米ノ津駅で自転車を組み立て、雨は降っていないものの雨具を着る。
ここからはあと少し。R3を南下する。

今回のもう一つの目的、お花見はかぶりもんずによるもの。
8日に花見するけん、おいで〜とお誘いいただいたので、二つ返事でつるZEE宅へ。
いつもながら、愛ちゃん共々ありがとうございます。お世話になりました。
この日の夕食は愛ちゃん特製カレーライス。カレー三昧の旅の〆には、一番美味しかった!マジで!

いつもお世話になっております、素敵な兄貴つるZEE。

いつもお世話になっておりますあいぷー、愛ちゃん。

水俣からは中村夫妻。

みんな揃いました。今回はたこ焼きパーティー!

まるで実の子(孫?)の様にはしゃいでます。

ほんとうに嬉しそうなつるZEE。

雨で花見は出来ませんでしたが、愛ちゃんが用意してくれました。

今回も楽しかった〜〜!みんなありがとう!

9日、大口でバンドの練習があるという、つるZEEに途中まで車で送っていただく。
予定ではえびのまで行って泊まり、10日帰宅だったのだが、10日から大雨の予報。というわけで、予定を前倒しに。

大口を昼頃出立。今回はとにかく早く帰る、ということで国道を行く。

この日は雨具を着ることもなく。

裏道ならではの風景。

二日前にあのループ橋を登って行きました。

R268をえびのまで。湧水町付近、川添トンネルでは迂回路がある。そちらがオススメ。
R221〜R268を小林、野尻、高岡と進み無事18時前に帰宅。

追記 予報はよく当たり、その晩から大荒れの天気に。

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八十一(やそいち)

八十一(やそいち)

当工房の代表。頑固者。変わり者。とよく言われる。アウトドアと音楽をこよなく愛す。あ、嫁さんも。

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