宮崎が生んだディーヴァ

先日8日の土曜日、綾わくわくファームへ久嶋美さちさんのライブに出かけてきました。

9月21日にわくわくファームで開催された、「Meets The Voice」と題されたイベント。
それが彼女との最初の出会いでした。
久嶋美さち

いつもお世話になっている玄太工房の玄太さん(実は玄太さんの息子さんが曲を提供されている)のお誘いでした。
つまり、お付き合いだった訳で(^^ゞ
しかし、ステージに各歌い手さんが歌って、トリに彼女が登場した時から空気が一変。

凄い・・・・

としか言いようがありませんでした。
歌唱力、声域、声量、どれをとってもトップクラス。
こんな凄い歌手が居たなんて!

1st「Vibrato」2nd「絹の道」を早速購入。

そして、芸名を「飛鳥李哩(あすか りり)」と改めての初のライブが綾で。
堪能してきました。

まずは1stアルバムから「Feel like making love」「Missing you」。
どちらも日高慶典くん(玄太さんの息子さん)の作曲。
「Feel like making love」はとても聴きやすい、いい曲です。
歌詞のソフトな部分と感情のこもった部分と、とても感じが伝わってきます。
ストリングスのアレンジも素敵。
さらっとしたメロディですが、カラオケで歌おうと思ったら難しいだろうなあ。
「Missing you」は初めてのシングル曲。
上京した時の寂しさが現れているそうで、歌っている最中に瞳がじわっと。
それでも歌い上げるところに、彼女のプロとしての根性を感じました(^_-)
歌詞は、出身地日南で同級生だったという鬼束ちひろさんにも関係してる?分からないけど。

ついで2ndアルバムから「絹の道」「愛は空の彼方」。
「絹の道」は、これは凄いですね〜誰もまね出来ないんじゃない?
このアルバムではあの名曲「異邦人」をカバーしていて、ちょっとエキゾチックな雰囲気です。
ライブでも、アルバムと遜色なく歌う、当たり前でしょうがマジで凄いです。
「愛は空の彼方」はこれまでとはうってかわって、シンプルなメロディ、シンプルなアレンジ。
実は、僕はこの曲みたいな感じが彼女には一番合ってるのかなあ、という気がします。

彼女の歌声は例えるなら、最高時速300キロも出せるスーパーカー。
これまでの曲は、この性能をいかに最大限引き出すかいかに最高速度を出すのか、というところにあったと思います。
しかし、最高時速120キロの軽自動車が出す100キロと、スーパーカーが出す100キロでは同じ速度でも意味が違います。
ひとつひとつの言葉に、彼女の素直な気持ちが宿ったとき、本当の性能がでてくるような気がするのです。

そして最後の曲はネーネーズの「黄金の花」。
これが、新曲となるそうです。

「黄金の花」は、お金の花。

いい曲です。
おそらく、こういった唄を唄いたいんだな。
実際にご本人と話してみると、宮崎を忘れていない、田舎を忘れていないんだなあと感じます。
芸能界は怖いところだ、と噂で聞いたりするので、ぜひその純朴さを失くさないでいて欲しいものです。

今回はカラオケライブでしたが、シンプルな編成でもいいのでぜひバンドで聴いてみたい。
他の楽器とのかけあいなんか楽しそうだなあ。
綾でやる時は、僕にギターさせてもらえないかしら?なーんちって(^^ゞ

アンコールでは「正調刈り干し切り唄(アカペラ)」。
僕も大好きな唄です(一応、唄えます)。
さすがは元全国チャンピオン。
いやあ、いい唄だなあ。

久嶋美さち改め「飛鳥李哩」。
今後におおいに期待です(^_-)


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