第10回商工会青年部全国大会 宮城大会

先日、平成19年11月14日〜15日の日程で、仙台サンプラザに於いて「第10回商工会青年部全国大会 宮城大会」が開催されました。
私は初めての参加でしたが、宮崎県青連の仲間及び事務方総勢30名ほどで、行って参りました。

オープニングは仙台と言えば独眼竜正宗ということで、伊達政宗出陣の様子を元にした勇壮な演出でした。
このような演出は、有名な大名の地ならでは。宮崎ではあり得ません(^^ゞ



全青連会長、植村政人君の音頭により開会です。
来賓祝辞、大会顕彰授与式に続き、主張発表大会でした。

北海道東北ブロックから九州沖縄ブロックまで、各県連大会、そしてブロック大会を勝ち抜いてきた6名が発表されました。

それぞれの発表の前には、応援合戦も。




九州沖縄ブロック代表の沖縄県石垣商工会青年部 前野尚史君。
九州大会に続き拝聴するのは2度目でしたが、「地域ブランドを守る闘い」と題された主張は立派なものでした。

中国四国ブロック代表、香川県琴平町商工会青年部 片岡英樹君。
有名な「こんぴらさん」で鍛えた語り口調はお見事。

その中で最優秀賞に選ばれたのは、近畿ブロック代表京都府野田川町商工会青年部 堀尾知弘君でした。
丹後ちりめんを伝統産業として持ちながら、斜陽と化しつつある地場産業をなんとか盛り上げようと、青年部が主体となって独自ブランド「シャンクール」を立ち上げ、ついには法人化、あの桂由美さんにも取り上げられたそうです。

他の発表者の内容も、さすが全国大会、レベルの高いものばかりでした。
どこにおいても、商工会だけでなく、地域のそれぞれの団体(農林漁業者や行政など)の連携を深めなければ、地方切り捨て、中小企業、零細企業の切り捨て傾向にある現在ではやって行けないという認識が高まっているのだな、と感じました。

わが町も、うかうかしてはいられません。

審査の間、大会記念ライブとして「M's Japan Orchestra」の演奏がありました。
これがなかなかよい!
和太鼓と津軽三味線とのアンサンブル、初体験でしたが、実はあんまり期待してませんでした。
ところが、始まってみるとみるみると世界に引き込まれ、テクニックもさることながら楽曲の良さ、アレンジの巧さに感動しました。

機会があれば、もう一度見てみたいです。

夜は会場をホテル仙台プラザに移し、交流会でした。
しかし、あまりの人数に宮崎だけ早々と予約していた居酒屋へ。
その後は、それぞれ仙台の夜の街、国分町へと散って行きました。

15日午前中は基調講演の後、全国青年部長会議でした。
全青連の事業報告があり、特にインターネット関連とビジネスマッチング事業の今後に期待をさせる内容だったと思います。

12時半に仙台駅に集合だったので、その前に食べ損ねていた「牛タン」を体験しようと、「利久」東口分店へ。
なかなか美味しゅうございました。

新幹線で東京へ行き、そのまま羽田へ。

17:20発のSNA61便だったので、中途半端な時間だったのですが、羽田空港第二ターミナルビル4階、「Don sabatini」へ。
空港ビルのレストランは高くて不味い、という先入観を払拭してくれたお店です。
時間が許せば、寄るようにしています。
お勧めですよ(^_-)

ちなみに今回宿泊したホテルは「コンフォートホテル仙台西口」。
新しく、なかなか快適なホテルでした。特に朝食は○。

気流の影響で約30分遅れで宮崎空港へ。
帰宅は20時過ぎでした。

実行委員会ならびに宮城県青連の皆様、お疲れさまでした。
ありがとうございました。
大崎会長はじめ宮崎県青連の皆さんもお疲れさまでした。


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