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リーディング劇「骨の教室」〜岡田心平追悼公演

今月1日の日曜日、綾町のそば処「まる」(商工会青年部の後輩のお店です)へ、劇団ゼロQ公演「リーディング劇 骨の教室」に出かけてきました。

岡田心平くんが突然旅立ったのは、ちょうど一年前
その彼が生前最後に脚本・演出を手がけたのが、「骨の教室」でした。

初演は天空カフェジールにて、2011年3月19〜21日のこと。
当時、心平くんからお誘いも受け、実は小道具(徒歩で日本一周をしている若い女性がしょっている赤いバックパック)を心平くんに貸し出した、という因縁のある劇でした。
にもかかわらず、所用で行けなかったのが今更ながら悔やまれる・・・

というわけで、現在の劇団代表である前田晶子さんに機会あるごとに「ぜひ再演を!」をお願いしてきたので、念願が叶ったわけです。

さて、当日は西米良から黒木敬介さんも綾に来られました。敬介さんとのお付き合いはかれこれ10年ほどになるのですが、お話を伺うと、劇団関係の方々がよく合宿で米良を訪れられているとのこと。つくづく、宮崎狭いわ〜と思いました(笑)

リーディング劇、とは一体どんなものか?と興味津々だったのですが、朗読を中心に簡素化された演劇、といった風情で、大道具小道具もほとんどない!のですが、逆に観客の想像力を引き出す効果もあったんじゃないかな?と思えました。

ストーリーは、「骨先生」こと木津を中心に、ある海辺のムラで起こる怪事件(?)をはらみつつ、もはや死体でもありえない「骨」を見ることで命のあり方、食とは何か、生きるとは?という二重にも三重にも問いかける意味を含んだものでした。
といってもお堅い雰囲気は皆無で、どちらかと言えばユーモラス、トリックスターとしての姉小路青年がなかなかにいい味を出していました。虫好きな興梠豪くん(劇中人物ですよ、念のため。おそらく、この人物は僕と故郷田壮(たける、3人で商工会青年部執行部をしてました。豪=つよし=たける=壮)とをごっちゃにしたネーミングかと思われる)とかとか。

この流れから、「29万の雫」の構想へと彼は向かったのだな、と想像します。

ああ、やっぱり、「骨の教室」を見たあとで、無理矢理にでも打ち上げに参加して心平くんと語り合いたかったなあ!

骨の教室