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青亜椰

ao_takemizusashi_yoko 青亜椰浅鉢_上

「綾の土」を使った、オリジナル釉薬のシリーズです。

やそいちのこだわり!
自宅裏山の赤土を、釉薬の原料として使用。全くオリジナルの青緑色。
赤土に含まれる微量な鉄分が発色源。
ちなみに、「亜椰」は古代の綾の地名表記です。

白さつま」のシリーズとはまた違ったシンプルな器です。
中国や李朝(韓国)の青磁とは違った、新緑を思わせる清々しい色合い。

貫入釉とは、釉薬と胎土の収縮率の違いから、表面に細かい“割れ”を意図的に生じさせたものです。 伝統的な薩摩焼や、萩焼で多く見られる特徴です。 貫入釉は使っていくに従い変化していく、いわば使い手が育てる器です。

実は黄亜椰と同じ釉薬を、「白さつま」の土に掛けたもの。
「白さつま」「黄亜椰」は酸化焼成ですが、「青亜椰」は還元焼成。鉄の状態の違いが色の違いとなって現れます。

こちらも、綾の土に元々含まれている鉄分のみを発色剤に用いています。

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綾土の魅力展〜延岡 日向の国 虎屋本店サロン

平成26年3月15日(土)〜3月28日(金)
8:00~20:00(最終日16時まで)

日向の国 風のお菓子 虎屋本店
宮崎県延岡市幸町1-20 電話:0982-32-5500

久しぶりの虎屋さんでの個展となります。

今回は、私が焼き物を志した当初より目指していた「宮崎の焼き物」に焦点を当てて展示したいと思います。
私は宮崎生まれの宮崎育ちですので、「宮崎ならではの焼き物」にこだわっていきたい、と考えています。 宮崎ならではと言っても、いい粘土が産出されない土地柄、なかなか難しいものもありますが、幸運にも現在窯を構えている土地で赤土が採れました。その赤土を用いて、独自の器作りに取り組んでいます。

竹炭と籾殻の中に埋め込んで、比較的低い温度で長時間焼いた「竹炭化焼き〆」。 一般的には「南蛮焼き」の一種、と言えるでしょうか。備前のようにきめの細かい土ではありませんが、なかなか味のある焼き味になっています。
​ 焼き上がってみなければ分からない仕上がりは、予想を超えて多様な表情を見せてくれました。竹炭の黒、本来の土の赤み、さらには青、銀色や金色まで。

その赤土を、釉薬の原料として作り出したのが「黄亜椰(きあや)」と「青亜椰(あおあや)」です。
この黄色と薄緑がかった青色の釉薬は、実は同じ釉薬です。焼き方を変えることで、色が変わるのです。空気や温度管理が全く違う焼き方です。
どちらも、どこにも無い「八十一オリジナル」のものと自負しております。

他にも、八十一定番の「白さつま」「黒天目」から「わら白」の作品も会わせてご覧になっていただければ、と思います。
ぜひたくさんの方とのご縁が頂けますよう、お待ち申し上げております。                        八十一拝