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チビートトラバース2018夏3日目〜中坂峠〜鍋の平キャンプ場

7月15日日曜日。この日も4時半に起床。まだ誰も起きていない。
朝方はさすがに涼しいが、この日も酷暑が予想されたので、早めに出立。
ここはよく霧が出る。

起き抜けの変な写真
服掛松キャンプ場のご案内
朝もやの中に

R265を菅尾から県道151号線へと入る。

朝の7時半。既に日差しが強い。

この道は17の夏に通った思い出の道。33年ぶりだ。

上差尾集落では迷いそうになった。

途中、上差尾集落ではちょっとわかりにくいが、地元のおばあさんに道を尋ねる。
なんと今回、地図を忘れるという大失態。 要所要所は事前にプリントアウトしてマップケースに持参したのだが、ロードマップは前夜寝床で見たまま、忘れてきてしまった。 まあ、山の中じゃあるまいし、聞けばいいことだ。

確か、33年前もここで道を間違え、牧場の中を行き止まりまで行って引き返したっけ。それはそれで、いい思い出。

それからは樹間の気持ちの良い、涼しい道。アップダウンを繰り返しながら、地道に高度を稼ぐ。

最初のピーク。まだ峠ではない。

峠?らしきところに出たが、まだここではない。左に林道があったので、遊び半分に入ってみた。 1kmほど行ったところで下りになったので、そこで休憩し引き返すことにする。8時半。

ネムノキ
時間に余裕があるので、脇道のダートに入り込んでみる。国見の山々が見える。昨日はあそこを越えてきた。
こちらは祖母山塊を見渡せた。

そこから県道に戻り、少しくだったあと、最後の登りにかかる。

中坂(ちゅうさか)峠には一本の桜が立っていた。
いつから、ここで旅人が行き交うのを見守っているのだろうか。9時20分。

高千穂方面から阿蘇へ行くには、高森峠(トンネル)が一般的だが、旧道はともかく(こちらもお薦め)、峠からのトンネルは長くて通行量も激しい。 時間に余裕があったり、とにかくトラックを避けたいと思う向きは、高森峠よりは登りは多少きついものの、中坂峠を断然お薦めする。気持ち良いこと請け合い。車はほとんどなく、たっぷりと阿蘇の旅情を味わえる。

峠の桜の木。
花もさぞかし見事だろう。
中坂峠から祖母山方面を望む。

峠から少し下ったところに、自然歩道の案内板があった。 しかし、高森峠への道はうっそうとした薮に覆われていた。 高森の街までは気持ちの良いダウンヒルを堪能する。

根子岳が見えてきた!
阿蘇だよ〜

10時には高森まで下る。
時間は少し早いが、阿蘇まで来て慌てることもあるまい。今日は根子岳の麓、鍋の平キャンプ場止まりとする。

阿蘇のこちらの方面は、震災の影響はさほど感じられない。
高2の夏に、はじめて野宿ツーリングに来て以来、「心のふるさと」と勝手に阿蘇を思っている身としては、少しばかり安堵した。

R325まで出て、ダイレックスで買い出しを済ます。今日はキャンプ場で昼食も摂ることにする。一升の米を早く消費して、軽くしてしまいたい。

ここから10kmもないのだからすぐに着く、と思いきや、1時間以上もかかってしまった。 思っている以上に、疲労と暑さがボディブローのように効いている。ちょうど昼頃、キャンプ場着。
キャンプ場の入り口は、少々わかりにくかった。え?そんなことない?疲れてんだ。

根子岳が眼前に迫る。
キャンプ場のアイドル犬、ジョン。
優しい顔をしているから、ばあちゃん犬かと思いきや、じいちゃんだった。

とにかく腹が減っているので、2合の飯を炊いて食った。ぷはっ。

今回のテントは、ヨーレイカ/アマリ・パス・ソロ。全面メッシュなので、夏場は快適。居住性抜群。 自分的にはホテル並みの快適さ。前室も文句なしの広さ。そのかわり、少々重量があるのはやむをえない。

今気になっているのがこちら。軽いぜ!

通称カタツムリ。
なかなか気持ちの良いところ。
阿蘇に陽が沈む。

午後は洗濯をし、ただただ、木陰で横になって疲れを癒した。

キャンプ場自体は、とても気持ち良い。温泉も車ですぐ、らしい。自転車だと、帰りにそれなりの登りがあるため、また汗をかく羽目になる。

連休の日曜日。服掛松ほどでないにしても、ここもファミリーキャンパーでにぎわっていた。ただ、バイカーも目立つ。
管理人のおじさん曰く、トヨタのCMでかのヒロシ(熊本出身ね)がここでロケをしたらしく(知らんけど)、GWには関西からのキャンパーでぎゅうぎゅうだった、との事。へえ。
しかし、色々と事情もあるのだろうが、日曜日に何もキャンプ場の草刈りをしなくてもいいのでは?
客のみんなは静かに過ごしたくて、ここに来てるんだろうし。せっかくの場所が、草刈機の音で興が削ぎれたのは否めない。
しかも、誰かは知らんが、炊事場にエビを丸ごと放置している。その匂いが、堪らん。
阿蘇に来て、捨てられたエビの臭いはいらない。管理人さんも放置しているのは、なぜ?

シチュエーションとは裏腹に、不思議なところだった。

走行距離36.4km