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九州中央山地ツーリング三日目〜

宿泊がコンクリートの駐車場の上だったせいか、20時くらいまでは暑くて眠れませんでした。
が、さすが“日本の秘境”、朝方には少々肌寒くなって来ました。
4時起床。この日は“最後の晩餐”、南九州にあって、かつては積雪でしばしば通行止めになることで有名な「国見峠(標高1137m)」を目指します。今回の目的3峠走破の最後です。

touring14_08_2103山の端、ようよう白くなりけり。狭い谷沿いに、家がひしめき合っています。

touring14_08_2101 touring14_08_21026時半出立。途中、まるで風の谷の入り口のような風景。

touring14_08_2104上椎葉の集落を抜けたあたりに有る滝。
この辺りの風景は、こんな山奥に集落を作るとすれば、この辺りだろうなあ、と思わせるもの。この滝壺は、水汲みには最適だったでしょう。

touring14_08_2105R265を下っていよいよ五ヶ瀬方面へ。
しかし、この日は朝から、なぜかしら足が重い。そろそろ疲れがたまって来た?

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touring14_08_2107 touring14_08_2108touring14_08_2109いよいよ、国見峠が!(わくわく)
前日に椎葉村役場で、「整備が追いついていないが、峠までは自転車で行けなくはない」という情報を仕入れてあります。

touring14_08_2110オニユリか?と思ったら、カノコユリというそうです。touring14_08_2111こちらは何の花でしょうか? シュウカイドウだそうです(なのはなさん、ありがとうございました(^_-)
どちらも、廃屋の近くで咲いていたので、元の住人の方が植えたのでしょう。touring14_08_2112案内板からR265を川の反対側に渡り、道を登って行きます。
途中、集落があったのでここが地図にある木浦集落かな?と思い、先に進みます。
が、これがなかなかの坂。結構きつく、朝っぱらから滝汗を流しました。先が思いやられる〜

と思っていたら、いきなりダートに。何やら不吉な立て看板が。
とりあえず進んでみます。

touring14_08_2113が、ダートのまま、二股の分かれ道に。地図を見ても分からず、途方に暮れているところに地元のおじさんが軽トラで通りかかりました。
「こん道は国見峠には行かんばい。こんさきゃ、行き止まりたい」まじですか・・・

落人のごとく、敗退・・・

集落の手前の分かれ道まで、引き返します。
国道からの入り口には案内が有るのに、ここには何にも有りません・・・
(まあ、確かに地図を見れば川沿いに進む道なので気づくべきだったんですが。しかし、左の道の先の集落は地図に無かった)

気を取り直して、登りだします。

touring14_08_2114道は舗装はまだ残っているものの、落石、枝はかなり多く、気を遣います。
峠直近まで沢が有り、水には困らないでしょう。

ここで前輪がパンク。
・・・これで、足が重かった訳だ・・・orz

touring14_08_2115 崩れ落ちたガードレールの下、登って来た道が小さく見えます。touring14_08_2116上に登るにつれ、道の荒れ具合もひどくなって来ました。落石も大きなものも有ります。
場所によっては穴が空いているところも有り、注意が必要です。

touring14_08_2117峠付近の展望。思えば遠くへ来たもんだ。

touring14_08_2118出立から4時間10分。念願の国見峠着。
10代の頃、家族で一度車で通ったことが有りますが(まだ国見トンネルは無かった)、父が二度と通りたくない、と言っていたように思います(笑)
“酷道”ぶり、堪能しました。
しかし、100キロほどの物体を、人力で数時間でここまで持ってくることを可能にする自転車。改めてすごい発明だなあ、と思います。
しかし、“ウォーミングアップ”(道間違い)の方が全然きつかった!

touring14_08_2119touring14_08_2120 touring14_08_2121峠から下りで、車で椎葉まで40分かかる。どんだけ〜(笑)

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峠からしばらく五ヶ瀬側に下って来たら、遠くに五ヶ瀬ハイランドスキー場のリフトが見えました。

touring14_08_2123峠からR265に戻って来ました。ちょうど国見トンネルに出ます。

touring14_08_2124 ここは馬見原の「肉のみやべ」さん。ちょうどお昼だったので、噂の桜コロッケを食べました。touring14_08_2125さあ、ここからは高千穂まで一気に下ります。(途中、五ヶ瀬のお客様にご挨拶に立ち寄りました)

岩戸に到着です。
椎葉と比べると、段々畑とは言え、開けた土地が違う景色を見せてくれます。太古から、多くの人々が住み着いたことは容易に想像できます。

touring14_08_2127 touring14_08_2128友人の藤木哲朗くんが運営している、「むすびカフェ千人の蔵」に到着。
テツローくんは、「日向時間」というフォトマガジンを発行していて、現在の高千穂商工会青年部部長を務めています。
ここで、ちょっと遅い昼食を頂きました。
地元のじいちゃんばあちゃんたちが作ったお米のおむすびセット。
なんと、「トマトの味噌漬け」が具に!これが美味い!一度試してみる価値有り!です(^_-)

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さてさて、この夜はもう一つの目的、綾のお隣高岡町出身のik kyuのライブが高千穂であったんです!
ik kyuくんとはなんと先月知り合ったばかり!友人の結婚式で、彼がライブをしたのがきっかけでした。
イカすギターを奏でるので話しかけてみると、なんと共通のギタリストの知り合いが。

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この後サルタフェスタに出演した彼は、とても気持ちよかったそうです(^_-)
皆さんのお近くの町に出没した際には、ぜひ彼の渋い歌とギターを聴いてみてください!
(彼には、自転車で来たんすか!と呆れられましたが(笑)

この日の走行距離86キロ。

次の日。
午前中はライフワークとなっている「地域通貨勉強会」の出張勉強会。
千人の蔵にて開催させて頂きました。
テツローくん始め、3人の参加者。熱い議論を戦わせて頂きました(笑)

お昼に岩戸を出立。
もうおなじみ、五ヶ瀬川沿いの旧道(県道237号線)を快適に下ります。下りも登りも、超お薦めのサイクリングコースです。
13時に岩戸を出て、16時延岡着。
この日は延岡の妹宅に立ち寄り(姪っ子甥っ子たちの襲撃を受ける)、伊形の悪友のところに世話になります。
悪友Mいつも、ありがとう。Sちゃん、美味しい料理をご馳走さま。

この日の走行距離64キロ。

最終日23日土曜日。
この日は夜には綾町商工会青年部主催の納涼夜市があるため(トウモロコシを焼かねば)、夕方までには綾に帰り着かなければ行けません。
土々呂に墓参りをし、佐土原まで輪行。
夜市になんとか間に合いました。
この日の走行距離、36キロ。
(さすがに夜中までの夜市は疲れました。加えて、日曜日は朝6時に出て片付け・・・)

今回もたくさんの人々のご好意に甘えさせて頂きました。ありがとうございました(^_-)
皆さんにご多幸がございますように。