チビート・トラバース2019 in 石鎚山 5日目(石鎚山登山〜面河渓ルート)

いよいよメインイベント、石鎚登山。日中の気温を考慮し、朝5時過ぎに出立。
ヘッドランプを灯して歩き出す。

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明るくなってくると、大量のアブの攻撃を受ける。これはたまらない。なにせ、立ち止まることすらできない。休憩しようにもできない。

アブから逃げるように、遊歩道から登山口へと入る。そのまま一気に高度を上げていく。

キノコが多く見られた。
ウスタケ。毒。

面河山の尾根までは急登が続く。途中、道をふさいだ格好で日向ぼっこをしていたマムシと遭遇。向こうも驚いたらしく、素直に道端のくぼみに移動し、とぐろを巻いている。
威嚇してるようではないので、遠巻きにやり過ごす。

登山口から約1時間半、ようやく尾根筋に出た。7時半。樹間から石鎚山が見える。
ここからは勾配も緩くなってくるが、ところどころ、崩落箇所があり、緊張する。鎖、ロープ場も思っていた以上に多い。

やっと石鎚山の勇姿が現れた。
きれいなガクアジサイ。群落がたくさん見受けられた。
イワオトギリソウ。
タマガワホトトギス。
ヒメシャラの大木。
シモツケソウ。

オレンジの部分は触ってみるとスポンジ状。
山頂付近は時折ガスっていた。
石鎚がだんだんと近づいてくる。
イヨフウロ。
ここをトラバースしていく。歩きやすそうだ、と思いきや、意外と足場は良くない。

様々な花も楽しめるが、九州ではあまり見ないキノコも豊富。

三の鎖場。想像以上に「崖」。
天狗岳から土小屋を望む。
弥山直下から面河山、二の森方面を望む。

途中、巨大な動く物体に驚く。よく見てみると、大人の拳二つ分はありそうなヒキガエル。
標高が上がるにつれ、吸血アブではなく花アブが増えてきたが、おそらくそれらをエサに太っているのだろう。

先程のマムシと、どちらがどちらを飲み込むのだろう?と思ってしまうほどに巨大。

10時に三の鎖場に到着。おおっ、と少々ひるんでしまうほどの崖。噂に違わない「鎖場」だ。
天候の悪い時などは、素手ではかなり危険だろう。今朝、サイクリング用のグローブを忘れてきたことを少々悔やむ。鎖の太さにも驚く。現在は鉄製の足場がつけられており、鎖場を登る人は少ない。が、せっかくなので登る。

10時15分山頂着。

無事山頂に着く。

予定では、天狗岳にも足を伸ばすつもりだったのだが、なぜか興が乗らず、中止。
それにしても、それなりの広さがある山頂から下は絶壁で、とても下を覗く勇気も出ない。
四国石鎚の急峻さは、同じ四国の剣山の女性的な山容とは対照的だ。

暫し休んだ後、下りに入る。台風が近づいているためか、下から次から次と雲が湧き上がってくる。いつ天候が急変してもおかしくない。

下りはきた道を引き返すだけ。と思いきや、思いのほか疲労が蓄積し、時間が掛かってしまった。
しかし、登りの時は気づかなかった、素晴らしい景色を堪能する。

面河渓のレストハウスで、ビール飲もう!とそれを楽しみに必死で下りたのだが、「すいませ〜ん!今切らしてます」との一言で疲れが倍増してしまった。それはないだろう?

15時にはキャンプ場に帰着。日曜日の午後のキャンプ場は、昨日まで居た他のバイク、登山キャンパーの姿もなく、せせらぎの音だけがしていた。
足は既に筋肉痛で、動かない。いやあ、こんなに鈍っていたのか?とショック。
何もする気が起こらない。しかし、明日からの石鎚スカイライン〜瓶ヶ森林道走破に備えて、食べておかないと。
台風も心配だ。持参したラジオは、なぜか鳴らないため情報が乏しい。
タイヤも良く見てみると、パンクした前輪が限界にきている。旅立ち前、まだ大丈夫だろう、という見込みが甘かった。サドルも懸案事項だ。
なんてこった。自分の詰めの甘さが身に染みる。こういう時こそ、気を引き締めてかからないと、思わぬ事故を引き起こしてしまう。バテている場合ではない。食事の準備をしなくては。

本日の歩行距離 約16km

これは一体なんなのか?プニュプニュしていて、水?が出ていた。


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