作者別: 八十一(やそいち)

今日よりギャラリー一番館です。

ギャラリー一番館

今日3月2日より、福岡・ギャラリー一番館で「綾の工芸展」がはじまりました。
開店前より、多くのお客様にお越しいただき、嬉しい悲鳴の初日でした。
近くにお寄りの際には、ぜひお気軽にお越し下さい。

平成19年3月2日(金)〜3月11日(日)

GALLERY一番館

福岡県福岡市早良区百道浜1-3-70
ホテルハイアットレジデンシャルスイート1F
TEL:092-841-0050 FAX:092-841-7111
11:00〜18:00

「綾の工芸展」のお知らせ

平成19年3月2日(金)〜3月11日(日)

GALLERY一番館

福岡県福岡市早良区百道浜1-3-70
ホテルハイアットレジデンシャルスイート1F
TEL:092-841-0050 FAX:092-841-7111
11:00〜18:00

今回も“現代の名工” 秋山眞和さんが主催される「綾の手紬染織工房」さんとの展示会を、上記にて開催いたします。
2日(金)から4日(日)まで、私もギャラリーの方にお邪魔いたします。
ぜひ皆様、お誘い合わせの上のお越しを、お待ちいたしております。

美しい夏〜キリシマ〜


美しい夏〜キリシマ〜

2003年黒木和夫監督作品。
公開当時、観たいなあと思いつつ、見そびれていた作品。
町の図書館にDVDが入ったので、早速借りて来ました。

先だってから、クリント・イーストウッド監督作品「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」を続けて鑑賞していたので、戦争ものが続いた形になります。
が、これが不思議なことに、私の中でこの3作品が見事にリンクしてしまいました。

「父親たち〜」も「硫黄島〜」も、アメリカ人であるイーストウッドが、出来るだけ客観的に終戦直前の雰囲気を表現しようとし、それに成功した作品ですが、この「美しい夏」も、まさしく同じ頃、しかし硫黄島の様な最前線ではなく、およそ空襲などの標的になりそうにもないごく普通の日本の田舎の物語です。
しかし場所がどこであろうと、戦争の現実があり、親しい者たちを戦争に送り出し残された人々の悲しみが描かれています。

と文章で書けば、ありがちな「戦争は悲惨だ!」という様なものに感じられるかもしれませんが、私の中で「硫黄島シリーズ」となぜリンクしたのかというと、黒木監督の実体験が下地になっているだけに、いたずらに悲惨さを強調するのではなく、むしろ淡々と物語は進んでいくからです。前線の悲惨さとは無縁な、えびのの美しい自然がよけいに悲しみを演出しているのです。

ある意味“普通ではない”日常のなかで、それぞれが人として、必死に生きようとしている姿が胸を打ちます。
この作品を観たイーストウッドがどういった感想を持つのか、凄く興味があります。
2003年度キネマ旬報ベストテン第1位作品。